「つぬがあらしと」


むかしむかし、朝鮮からの渡来人、『都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)』という、額に角を持つ、朝鮮・任那の王子が当地の国司になりました。その彼の名にちなんで、「角鹿(つのが)」という地名がつけられました。これは、「つぬがあらしと」とは「つのがあるひと」という意味から由来したものだそうです。その後、文字のみが改められて現在の「敦賀」になったそうです。